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南極大陸について

-ANTARTIDA-

 南極大陸は、地球の時点軸と地表が交わる点、南極点があることから、その名がつけられています。南極点は、地図上では、南緯90度にあります。南極点は、2700mの厚さの氷床に覆われています。

 南極点のほかに、南極には、南磁極という点もあります。この極は磁石の指す南です。1909年に、はじめてシャクルトン隊によって確かめられたときには、南緯78.6度、東経155.2度の位置でしたが、地球の各地点の磁場の強さにより、毎年10kmくらいずつ北上しており、現在は南極海に有ります。

 南極大陸は、南極条約により、領土権主張は凍結されています。そのため、どの国にも属さない大陸となっています。各国の基地の、調査員などが駐在するのみで、夏季の人口が約4000人ぐらい、冬季が約1000人ぐらいになります。

南極大陸は、1205万平方kmで、日本の約33倍の面積です。平均標高は2290mですが、南極を覆う氷床の平均の厚さが2450mあります。全世界に存在する氷床の90%以上が南極大陸に存在します。

 年平均気温は、場所によってかなりの違いがあります。南極大陸の周辺部で、年平均マイナス10度ぐらい、内陸部だと、マイナス55度ぐらいにもなります。ロシアのボストーク基地では、マイナス89.2度の世界最低温度を記録したこともあります。また、常に強風が吹き荒れています。

 そんな過酷な南極大陸でも生物が生息しています。その豊かな海には、クジラから、様々な魚類、オキアミまでが豊富に生息しています。陸上は、ペンギンや、かもめなどの鳥類、植物では、藻類や、地衣類がわずかに見られるだけです。

 南極には、火山も有ります。とくに、南極大陸付近には、10以上の火山が存在します。そのなかで南シェトランド諸島にある、デセプション島は、海底火山の頂上が海面から突き出たものでここは、南極(実際は周辺の島ですが)で温泉に入れる場所として有名です。

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南極点到達の歴史

アムンゼンとスコット

 南極大陸は、世界の最南端にある、1年中氷と雪に囲まれた厳寒の地です。この地には20世紀初頭に、何人かの未踏の地域を目指す探検家たちが南極点を目指しました。

イギリスの探検家、ロバート・スコットは、1910年6月、イギリスを出発し、1911年1月25日から、25名の隊員、19頭の馬、30頭の犬とともに、越冬を開始し、極点到達のための様々な準備を行いました。

ノルウェーの探検家、ロアルド・アムンゼンは、1910年8月、北極を目指しノルウェーを出発。途中大西洋上のマデイラ島滞在時に、目的地を南極に代えました、というのも、アメリカ人のピアリーがすでに極点到達を果たしたからです。そして1911年1月9日、南極大陸に到達、越冬基地を建設しました。9名の越冬隊員は、南極へのルートの開拓、犬の訓練などの準備を行いました。

そして、1911年10月15日、アムンゼンと、4人の隊員が、52頭の犬とともに越冬基地を出発し、南極点に向かいました。対するスコットも、1911年11月1日に越冬基地を出発しました。

最初に南極点に到達したのは、ノルウェー人のアムンゼン隊でした。1911年12月14日午後3時のことでした。3日間、極点に滞在した後、1912年1月25日に、越冬基地であったフラム・ハイムに、無事たどり着きました。

スコット隊が南極点に着いたのは、アムンゼン隊から遅れること約1ヶ月、1912年1月16日、しかしアムンゼンが到着した後で、アムンゼン隊の残した目印を発見することになります。そして、帰路は悪天候により、越冬基地に帰ることはできず、帰らぬ人となりました。

後に南極点上に設置された、アメリカの基地は、アムンゼン・スコット基地と名づけられました。

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南極ツアー

-EXC ANTARTIDA-

ウシュアイアは、南アメリカ最南部あり、ブエノスアイレスまで、3000q以上の距離にあるのに対し、南極大陸へは、約1000qくらいの距離です。ということで、ウシュアイアは、南極ツアーの拠点として、重要になってきました。

南極ツアーは、南半球の夏の12月から、3月までの夏季のみとなっています。ツアーの数非常に限られていますし、また、人気のあるツアーですので早めの予約が必要になります。

以下に挙げるツアーのほかにも、いろいろな種類のツアーがありますので、お気軽に御相談ください。

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南極半島と、南シェトランド諸島観光(11泊12日)

1日目 : 世界最南端の都市、ウシュアイアにて1泊し、翌日からの南極旅行に備えます。

2日目 : 午後、南極に向け出発します。ビーグル水道を通り、ドレーク海峡に向かいます。船内でスタッフの紹介があります。

3日目から4日目 : ドレーク海峡を南へ、南シェトランド諸島に向かいます。
 

1578年に、探検家、フランセス・ドレークが航海したこの水道は、南極の低温の水が、北からの比較的暖かい水の下に入り、そのことにより、非常に生物の豊かな海となっています。南極の鳥類の生息地も、この辺りまで広がっており、鳥類観察を行う事が出来ます。船内のスタッフとともに、バードウォッチングを行うことが出来ます。もし気候などの条件に恵まれれば、4日目には、海岸沿いにペンギンや、アザラシを観察することも出来ます。

5日目から9日目 : 南シェトランド諸島と、南極半島に訪れます。

南シェトランド諸島には、ペンギンの巨大な生息地や、多くのオタリア(アザラシの1種)、ゾウアザラシが住む海岸などがあります。それぞれの島々で忘れられない体験が出来ることでしょう。活火山の島、デセプシオン島では、温泉に入ることも可能です。(天候によります)豊富に観察できる、自然の豊かな島です。諸島最大の、5月25日島(キング・ジョージ島)では、アデリーペンギンや、アゴヒゲペンギン、カモメ、ツバメ、ゾウアザラシなどを観察していただけます。

南極半島では、歴史上の探検家たちが目にしたものと同じ。雪と氷、そして山と海の信じられない風景を見ていただけます。ここでは、風景以外にも、ペンギンや、鳥類、ミンク・クジラ、シャチなどを目にすることも出来ます。

氷の状況にもよりますが、Neumayer や、Lemaire などの美しい運河も航行します。氷と雪の世界を堪能していただけることでしょう。

パライソ(天国)湾にも訪れます。ここで、南極大陸上陸をすることが出来ます。アデリーペンギンの20万羽を越えるコロニーも訪れます。他には、 氷の状況によりますが、Melchior島,  Cuverville島   Portal岬, Neko湾, Pléneau島, などを訪れます。

10日目から11日目 : ドレーク海峡を北へ。船に同乗しているさまざまな分野の専門家によるレクチャーもあります。鳥類や、クジラ観察も行っていただけます。

12日目 : 朝早く、朝食後にウシュアイア港に到着します。

ツアーについての お問い合わせ お待ちしております。

 

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