ペリトモレノ氷河は、エル・カラファテの町から、アルヘンティーノ湖を、西へ約80kmほど行ったところにございます。この氷河は、ユネスコ世界遺産にも登録された、ロス・グラシアレス国立公園
の中でも、その氷河の美しさや、アクセスの容易さなどにより、 1番
、知られている氷河です。また、その他の氷河が地球温暖化の影響などで、毎年小さくなってきているのとは対照的に、ほぼ同じ大きさを保ち続けております。
カラファテから、氷河に近づくにしたがって、氷河を作り上げている太平洋からの湿った気候により、乾燥した植生から、次第に、潅木などが見えはじめ、その後、レンガやニレなどのナンキョクブナ科の木々からなる深い樹林帯に変わって行きます。
ペリトモレノ氷河は、末端部の高さ60m以上、幅5km
、全長約35km 氷河全体の大きさは、250平方kmと、巨大な、そして非常に美しい氷河です。その青い美しい色に本当に驚かされます。
氷河へは、エル・カラファテ発の1日ツアーなどを利用して訪れることができます。通常のツアーでは、氷河
の展望台から、氷河を望むことが出来ます。
展望台からの氷河の眺めは、国立公園内で、氷河を上から眺めることが出来る数少ない場所で、氷河上の風景や、氷河全体の広がりを眺めることが出来、パタゴニア観光に絶対欠かすことの出来ない、素晴らしい眺望です。展望台から青く美しい巨大な氷河と、緑色に輝くアルヘンティーノ湖と、周辺の山々の自然を眺めは、時間が立つのを忘れさせてくれます。
船
で氷壁に近づくツアーでは、湖面から、迫力のある氷壁の様子をご覧いただけます。氷壁の様子をじっくり観察することができます。
氷河トレッキングツアーでは、氷河上すぐ近くから、氷河の色や、形などを、ご観察いただけ、また氷河上を歩くという素晴らしく楽しい体験が出来ます。
夏場には多くの崩壊(氷河の前面がアルヘンティーナ湖に崩れる現象)が見られます。大きな氷の塊が轟音とともに落ちていき、非常に迫力があります。また、氷河前面が、展望台のある、マガジャネス半島に到達し、アルゼンチン湖の南側(リコ水道)が堰き止められる現象がおきることもあります。この現象により、南側の水位が、10メートル以上あがり、その水の圧力により、堰き止めている氷塊が一気に崩れる大崩壊も、数年に一度見られます。
ベストシーズンは、気候や崩壊の多さ、交通機関の頻度などから、春から秋になります。(10月から4月はじめぐらい)。冬にも崩壊はありますが、夏と比べ頻度は少なくなります。しかしながら、
気候的には寒いながらも、冬のペリト・モレノ氷河も夏とは違った自然の素晴らしさがあります。(気温が下がりますので、しっかりとした防寒、防風着が必要になりますが)